わたしの海外生活体験

中国留学|”中国のシリコンバレー”でアルバイト

中国最先端のIT企業でアルバイト

中国政府の奨学金を獲得し、3回目の留学にチャレンジ中の大辻さん。IT企業でのアルバイトを通して、より充実した経験を身につけるべく奮闘中。

大学院で中国文学を専攻している私は、95年に北京へ1ヶ月、98年に地元・岡山市と姉妹都市の洛陽市へ1年間留学し、01年9月からは中国政府の奨学金を得て、北京で3回目の留学中です。通っている清華大学は、自然化学系大学の中で最も人気のある名門校。『中国のシリコンバレー』と呼ばれる中関村から程近い距離にあります。1、2回目の留学時は中国語を中心に勉強しましたが、今は気に入った授業を受ければよい高級進修生なので、空いた時間を自由に使うことができます。

留学して半年が経ったころ、知人から誘いを受け、中国最先端のIT企業でアルバイトを始めました。ここは、日本のパソコンや航空券の価格を検索できる日本向けの価格比較サイト『どけち.com』の運営やソフトの開発などをしていて、社長は台湾出身のアメリカ人。日本でも留学・就職をした事があるというユニークな経歴の持ち主です。技術者たちの多くは清華大学などの大学院生で、日本語も巧みに操る多才な学生ばかり。中国の人材の豊かさを改めて実感し、彼らの将来をとても楽しみにしています。

IT企業というとクールな職場を想像しがちですが、仕事中でも非常に明るい雰囲気。アルバイトといえども自分で企画運営・管理を行うアメリカ式で、やりがいがあります。食事時は、いつもみんなで食卓を囲みながら、日本・中国・アメリカの文化の違いなどを賑やかに語り合ったりして、食を楽しむ中国人の民族性が反映されていると感じました。

中国は『何でもあり』のお国柄で、がんじがらめでない部分が気に入っています。以前タクシーに乗っていて、私が日本人だと分かると「降りてくれ」と言われるなど、反日感情にぶつかった経験もありましたが、彼らの人間的な温かさを何より強く感じます。やはり外国に行ったら、現地の人たちと仲良くなるのが一番。もし働く場が見つかれば、このまま中国に住みついてもいいかな、とも考えています。

ジャンル 留学
滞在地 中国・北京
滞在期間 トータルで約2年3ヶ月(1回目:1ヶ月、2回目:1年、3回目:留学中で約1年2ヶ月)
目 的 1回目と2回目:おもに中国語の習得、3回目:おもに資料収集と人脈作り
入学や渡航の準備 中国政府の奨学金を取得
総費用 学費、食費などはすべて奨学金に含まれる。生活用品はバイト代(2万円弱)で充分補える。
食 事 自炊または外食(屋台が中心)
出発前の英語力 HSK(中国語運用能力試験)8級
学校名または
参加コース名
1回目:人民大学(北京)、2回目:洛陽工学院(洛陽)、3回目:清華大学(北京)

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