わたしの海外生活体験

フィリピン、中国、タイ留学

海外に出て、人の心の痛みを理解できた!

アジアに興味を抱き、フィリピン、中国、タイ留学に加え、最後の留学先であるタイで貿易関係の仕事を続けている野依さんをレポート。

小学校2年の時にエジプトの本を読んで以来、海外、特にアジアに興味を持ち始め、いつか海外で生活してみたいと思い続けていました。交換留学制度のある短大に入り、まずはアジアの英語圏であるフィリピンを選び、文化や歴史、経済を学びました。当時、空港には用もないのにたくさんの人がいて、独特の臭いが立ちこめているし、ホームステイ先のパーティでは歓迎用の赤犬の丸焼きが出てビックリしましたが、ホームシックにかかることもなく、楽しく過ごすことができました。

次の中国も、短大の姉妹校へ行き、寮に入って中国語を学びました。天安門事件のあった年でしたが、フィリピンに比べて治安はよかったです。ただ、買い物ひとつするのもすべて交渉から始まるので、バイタリティが最も要求される国でした。

中国留学は2年間の予定でしたが、寮にいたタイ人と友達になり、彼女が帰国するのをきっかけに私もタイに渡る決心をしました。いろんな国の人の考え方を知りたかったんです。友人は、学校もホームステイ先もすぐに見つけてくれて、「ああ、タイに呼ばれているな」と感じたものです。ホストファミリーは中国系だったので、最初は中国語でやりとりをし、2年間かけてタイ語を学びました。

その後いったん日本に帰ったものの、満足する仕事が見つからず、タイに戻って現地の日本語新聞やフリーペーパーに求職を出して、日系の電子部品を取り扱う商社に入社しました。中国に関連会社や工場があり、ミーティングや新しい部品探しのため出張もたびたびです。外国語が好きなので、言葉を生かした仕事ができて満足しています。

私は、日本だけに住む価値観で、人を見たくはなかった。自分の目で見て、自分で考えて生きていきたいんです。海外に出ると、人の心の痛みが理解できるようになります。貧しくて、一見不幸にみえるような人々も、実は幸福であるケースもたくさんあります。また、海外に出たら「住まわせてもらっている」という気持ちを忘れずにいると、いざ自分が困った時に助けてくれます。まずは最初の一歩として、留学を決心したら、親になぜ留学するのか、その目的をはっきり言えるだけのコンセプトを持つことが大切だと思います。

「忙しい」という字は、心をなくすと書きます。心までなくして仕事をすると、何も残りません。仕事も遊びも一生懸命でいたいので、当分はどうやって自分の時間を作るかが目標。一人娘だからいずれは日本に帰るでしょうが、チャンスがあれば違う国にも行ってみたいと思っています。

ジャンル 留学+ワーキング
滞在地 フィリピン(バギオ)、中国(福建省泉州市)、タイ(バンコク)
滞在期間 フィリピン(8ヶ月)、中国(11ヶ月)、タイ(約11年)
目 的 アジアに興味があり、アジア圏で生活してみたかった
入学や渡航の準備 交換留学制度のある短大に入り、学校にて手続き
総費用 月に約25000円(タイ留学時)
食 事 ホームステイ先と露店(フィリピン)
学校から支給される食券を使い、学校内の4つの食堂にて(中国)
ホームステイ先、外食、自炊(タイ)
出発前の英語力 それぞれの国の言葉はほとんど話せなかった
学校名または
参加コース名
ユニバーシティ・オブ・バギオ(フィリピン)、中国華僑大学(中国)、AUAとNISA(タイ)

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