わたしの海外生活体験

ミャンマー留学|大学院博士課程で民族問題を研究

紆余曲折のあと、たどり着いたテーマはビルマ近現代史

東京大学大学院博士課程に在学し、ことし4月末からヤンゴン大学の大学歴史研究センターへビルマ(ミャンマー)近現代史の研究に赴いたばかりだという池田さんをレポート。

学部時代にはやりたいことを探しつつ、ギリシャ語古典、インド思想史、人類学、宗教学などの分野を渡り歩き、英国留学、休学して旅行もしましたが、修士課程では人の役に立つものをと、国際政治学(難民問題)を勉強。そしてケーススタディで選んだタイ・ビルマ国境の難民問題を直に見ようとタイの大学に2年間留学した際に、ビルマ民族問題の大きさに気づき、ビルマ研究を一生の仕事にしたいと思うようになりました。帰国後、博士課程に進学し、ビルマ植民地時代の史料の多く残る、英国や米国で何度か史料調査を重ねてきました。ビルマへも何度も足を運びましたが、やはり住まなければ研究が始まりません。

ヤンゴンの在留邦人は200~300人(大使館登録者数)、うち学生は30人くらいと聞きました。多くがヤンゴン外語大でビルマ語を専攻しています。また、瞑想学校や文化大学、経済大学で学んでいる人も少数います。ヤンゴン外語大以外は外国人受入に慣れいていないこともあり、留学手続きが大変でしたが、その際いろいろな面からミャンマーを知ることができ、結構楽しめました。

バンコクでは日本と変わらない生活ができますが、ミャンマーでは現地の人と仲良くせねばやってはいけず、彼らと近い距離を持てることに魅力を感じています。外から見ると軍事政権で大変そうですが、ここも同じ東南アジアです。ただ停電がしょっちゅう起こる点はつらいですね。

妻は僕がタイにいた頃にバンコクに語学留学に来ていて、同じアパートだった縁から結婚しました。6月頃からは、2歳になる息子も連れて一緒にミャンマーで暮らすつもりです。

ジャンル 大学院博士課程
滞在地 ミャンマー(ヤンゴン)
滞在期間 断続的に4ヶ月+約2週間
目 的 研究のため
入学や渡航の準備 去年末に2ヶ月間ビルマ入りして準備
総費用 一年で生活費60万円+研究費(研究助成金にて)
食 事 ほとんど外食、ときに自炊
出発前の英語力 英語上級、タイ語中級、ビルマ語中級
学校名または
参加コース名
ヤンゴン大学大学院歴史研究センター客員研究員

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