わたしの海外生活体験

ドイツ留学|ヴァイオリン製作マイスターに史上最年少で合格!

『ヴァイオリン誕生の地』での生活を通し、楽器を深く理解

若くしてバイオリン製作者としてドイツにわたり、工房に勤めながら、ヴァイオリン製作マイスター試験に、日本人最年少で合格した庄司さんをレポート。

私は6歳からヴァイオリンを習い始め、高校生の時には「ヴァイオリン関係の仕事に就きたい」と思うようになっていました。ヴァイオリンの先生に相談したところ、「楽器を作る仕事はどうか」と勧められたのがきっかけとなり、高校卒業後に「東京ヴァイオリン製作学校」へ入学。4年で卒業し、一度は就職しましたが、これから長く続く職人人生を考えると、もっと経験を積まねばと考え、思い切って海外へ出てみることにしました。

ドイツを選んだのは、ヴァイオリンの演奏旅行で訪れて以来、この国が好きになったこと。職人の教育制度が確立しており、ドイツと日本の就労者交換プログラムがあったことなど。地続きのほかの国々の工房や博物館なども、比較的気軽に訪ねることが出来ました。プライベートでは、滞在1年後に高校の同級生だった妻と結婚し、息子はドイツで生まれました。

ドイツ人は自己主張が強く、自分の意見をはっきり言いますが、基本的にとても温かい人たちで、家族ぐるみでのおつき合いが頻繁です。食事はレストランではなく、友人を自宅に招くスタイルが一般的で、私たちもよく友人・知人を家に招待していました。

外国を訪れる際には、その国で何をするかを明確にしておくと、土地に馴染むのも、言葉をマスターするのも早いものです。ただ漠然と外国に行きたい、というのではなく、目的をしっかり持つことが、海外生活を送る上でもっとも大切な基本だと実感しました。

現在は東京の楽器店の工房に勤務しています。修理や調律が主で、ヴァイオリン製作は年に1本程度しかできませんので、将来は製作に力を注げる環境を作っていきたい。5歳になる息子にもヴァイオリンを習わせていて、強制はしないですけど、「将来自分の跡を継いでくれるかも」、という期待は持っています。

ジャンル ヴァイオリン製作
滞在地 ドイツ(バイエルン州レーゲンスブルク市)
滞在期間 約5年
目 的 ヴァイオリン製作者『マイスター』の資格を取得するため
入学や渡航の準備 就労ビザの取得など
総費用 生活費は工房からの給料で賄っていた
食 事 基本的に自炊
出発前の英語力 ほとんどゼロ
学校名または
参加コース名
レーゲンスブルク市民学校 外国人向けドイツ語講座

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