わたしの海外生活体験

イギリス グラフィックデザイナーの経験を生かして日本文化を伝える

イギリスの田舎町で子供たちとのふれあいを楽しむ

ロンドンから200キロ離れた本島南西部の田舎町・グロースターシャーの小学校で、日本文化を半年間にわたって教えてきた小早川さんをレポート!

美大を卒業後、グラフィックデザイナーの仕事を続けてきましたが、退職をきっかけにイギリスへ行ってきました。インターンシップを選んだのは、自分の得意分野を生かし、現地で活動する学校を紹介してくれるエージェントがあり、今までの仕事の経験が生かせると思ったからです。

派遣先のシープスコム小学校は、本島南西部のグロースターシャーにあり、周囲は田園・牧場風景が広がる、いかにもイギリスの田舎らしい、のどかな良いところでした。全学年あわせて3クラス、全生徒50人ほどの規模で、各クラスの時間割は、その日によって担任が微調整するため、日本の小学校のように、かっちり決まっていません。そのため私は朝学校へ行くと担任の先生に「今日は私が教える時間がありますか」と聞き、通常の授業の進み具合によって私の授業時間が決まるというシステムでした。自分の授業がない日でも、授業が終わる午後3時過ぎまで待機して、空いた時間は自分の授業の準備や、ほかの先生方の授業の手伝いなどをしていました。

授業では、凧や鯉のぼり作りなど日本の行事に合わせたメニューや、紙芝居を見せるなど、いろいろと工夫しました。日本がどこにあるのか知らない子供が大半で、知っていても中国や韓国とごちゃまぜになっている場合が多かったです。英語で一から教える難しさを痛感し、契約期間の半年は長いかなと思っていましたが、真剣な表情で話を聞く子供たちと過ごす時間が、いつしか充実した楽しいものに変わっていきました。

ステイ先は、校長先生のお宅や学校の子供たちの家庭を順番に回り、学校の行き帰りはその家の子供と一緒に親の運転する車で移動していました。よく、イギリスは食事がまずいと言われてますが、ステイ先の家庭ではみんな食べ物にとても気を遣っていていろいろな料理を作ってくれました、それから、パブで出される伝統的イギリス料理は本当に美味しかったです。

最後の1週間は、ジャパニーズ・ウイークにしていただき、最終日は300年以上も歴史のある近所の教会で盆踊り大会を開きました。炭坑節に合わせ、日本風の衣装を着た子供たちが照れもなく踊ってくれた光景は、良い思い出として今も脳裏に焼きついています。

海外に出る時は、行きたい、何かをしたいと思った時に行動に移すべきです。「いつか行ける」と思っていても、そのきっかけは自然には訪れませんから。私も時機をみて、もう一度海外に行ってみたい。今度は、仕事で出られたらと思っています。

ジャンル インターンシップ
滞在地 イギリス(グロースターシャー)
滞在期間 約6ヶ月
目 的 好きなアーティストを数多く輩出しているイギリスへ行ってみたかった。
入学や渡航の準備 インターンシップ・プログラムスに依頼。出発前に半年間、近所の英会話学校へ通った。
総費用 約100万円
食 事 ホームステイ先でイギリスの家庭料理を食べていた
出発前の英語力 日常会話OK
学校名または
参加コース名
シープスコム小学校(インターンシップ先)

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