わたしの海外生活体験

シンガポール シンガポールの住みやすさを日本人にも体験してほしい

シンガポールには「自分の仕事」があります!

東京の外資系金融機関勤務から一転、シンガポールでメディア会社2社を設立し、雑 誌編集長、執筆活動、イベント企画、クロスカルチャー研修など、マルチな活動を続 けている久保さんをレポート

東京の外資系金融機関に勤めていた頃は、外資系特有の開放的な雰囲気の中、バブル景気でお給料も高かったんです。でも、日本の社会特有の閉塞感や、女性が高いポジションにつけないシステムに疑問を感じ、海外で働いてみようと人材派遣会社に登録して、仕事を探しました。

見つかった勤務先はシンガポールの日系企業で、当時はまさかこんなに長くこの国にいることになるとは思ってもみませんでした。外国で、生まれて初めて日系企業に勤めたというのも珍しいケースでしょうが、海外にあっても中身は日本の企業そのもの。すぐに「自分には合わないな」と思いました。それでも3年勤め、その間に築いたネットワークの中から仕事の紹介を受けて、旅行専門誌の編集長となり、その後独立して 広報・マーケティング会社『Y's Link』を設立しました。

シンガポールではビジネスビザがないと滞在できないので、各メディアから受注して 執筆活動などを行うには、会社設立が必要です。現在は、駐在員向け『The Expat Magazine』日本語版編集長、『Yomiuri Weekly』や『Nikkei Annex』など、複数の日本語メディアで連載しています。また、日本人パートナーと共に『アジアブレンドメディア社』を設立し、こちらではウェブマガジン『AsiaBlend.com』 の運営など、トータルメディアプロデュースを行っています。

シンガポールは、とても住みやすい国です。安全で清潔で、どこへ行くにもタクシーでわずか20分。徹底した合理主義から、お金で得られる快適さのすべてが凝縮されています。単なる観光地としてではなく、日本人の方々にこの国に住むことの快適さを伝えていけたらと思っています。

シンガポール人は裏表がなく、非常にドライではっきりしています。日本人のメンタ リティとしては殺伐とした部分も感じますが、すべてにおいてレベルが高く、決して下に見るべきではありません。

海外で生活する上で必要なのは、「なぜその国へ行きたいのか」という理由と情熱。 そして自由を愛する心と語学力でしょう。私の場合、構築したネットワークと、自分のやるべき仕事があることが、シンガポールにとどまっている大きな理由になってい ます。今後はシンガポール国内だけではなく、日本へ仕事をつなげられるよう、仕事の幅を広げていきたいと思っています。

ジャンル ワーキング
滞在地 シンガポール
滞在期間 約12年
目 的 やりがいのある仕事を求めて
入学や渡航の準備 派遣会社に登録し海外勤務先を探した
総費用 会社負担だったため、生活費のみ
食 事 自炊と外食。料理を作るのが好きで、仕事仲間にもお弁当を作って持っていったりしている。
出発前の英語力 上級(仕事上でも問題なし)

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