わたしの海外生活体験

イギリス 楽しくも厳しい日本語教師養成講座

何気ない日本語を分かってもらうのは難しい…
だから毎日仲間とビール片手に予習・復習!!

就職活動中に大学の掲示板で日本語教師養成講座のことを知り、奥様とご一緒にロンドンで受講した朝山さんの体験レポートです。

日本では、私たちのように日本語教師の卵が教育実習をしたいといっても、そういう場は少ないでしょう?ロンドンでは、少しでも日本語を学びたいという人や、日本の文化をちょっとでも知りたいという人がいるので、教育実習する機会が多いんですよ。

生徒さんは勉強熱心な人が多く、初めはそのことがプレッシャーだった。けれど、授業が終わった時のアンケートに「おもしろくてよかったよ」と書いてあったので、それに勇気づけられましたね。私たちを日本語教師の卵としてではなく、本物の日本語教師だと勘違いしている生徒さんが多いのも、それで知ったのですが…。だから、手を抜くなんて考えられなかった。その日にした授業の復習と次の日のための予習と準備に毎日明け暮れていましたね。授業が終わってもまっすぐ家に帰る日はなかったです。何気なく使っている言葉を、日本語の知らない人に理解してもらうには、まずその言葉の概念を説明しなければいけない。

例えば、自動詞の「動く」と他動詞の「動かす」。授業では、電動で動く人形と指を入れて動かすパペット人形を用意。両方とも動かしてみて、電動人形は「自分で動く」、パペット人形は「私に動かされる」と説明した。生徒さんにはわかりずらかったみたいで、せっかく街のお店で買ってきたのに無駄になった気がしましたが、こんなことを説明するのに、イラストを描いたカードを用意したり、放課後まで黒板を使って話し合ったり。自分がまず理解・分析しないと説明できないので、大変でした。

毎日同じプログラムの仲間や先生と、こんな何気ない日本語の表現をいろいろな文献を引っ張り出してきて、あーでもない、こーでもないといってはビールを飲んで語り合いました。

今も日本語教師として教鞭を振るっている以上、こんな分析が続くんでしょうね。

ジャンル 日本語教師養成講座
滞在地 イギリス(ロンドン)
滞在期間 約1年
目 的 ケンブリッジ大学UCLESが授与する日本語教育ディプロマ取得のため
総費用 200万円@2人(学費除く。学費は1年5500ポンドぐらい。)
食 事 自炊。同行した妻が悪戦苦闘して作ってくれました
出発前の英語力 困らないけど充分じゃないくらい
学校名または
参加コース名
英国国際教育研究所『Institute of International Education in London』
週末の過ごし方 無料の大英博物館とか、コヴェントガーデンでウィンドウショッピングと大道芸見物とか、ハイドパークでお弁当とか。お金使ってないですねぇ

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