わたしの海外生活体験

インドネシア バリ島で初のネイティブ日本語講師に!

新天地・バリ島で、日本語ネイティブ講師第1号に!

10年以上滞在したタイを離れ、ことし6月からJICA(ジャイカ)のシニア海外ボランティア要員として、インドネシア・バリ島の国立大学で日本語の講師を務める大畑さんをレポート。

ほんの数ヶ月の短期滞在のつもりで住み始めたタイには、結果として10年以上も根を下ろすことになりました。軽い気持ちで引き受けた、バンコクにある国立大学での日本語講師の仕事が、いつの間にか生業になっていたんです。ここでは現地採用という 立場でしたが、契約が切れるのをきっかけに、JICA(ジャイカ)のシニアボランティアに応募し、第一希望だったバリ島で新たなスタートを切ることになりました。

派遣先のウダヤナ大学では、99年に日本語学科が新設されたばかりで、私がネイティブの講師第1号。まさに地方の国立大学といった趣で、机やイス、コンピュータなどは無いのが当たり前。その中で、インドネシア人の先生にカリキュラム作成や日本語教授法のアドバイスをしながら、学生の授業も行うというのが、ジャイカからの要請内容だったわけです。

生徒はディプローマーコース(3年制)に通う約180人。うち4割が男子生徒、これはタイと比べるとびっくりの多さなんですよ(タイは1割いません)。彼らの目標は、ズバリ将来観光ガイドになること。学生はみな素朴で子供っぽいけど、独特の目の艶があって、色っぽい。そして、みんな歯がまっ白なのが特徴。バリの食生活に関係しているのでしょうね。授業は7時半から12時半まで。暑さのせいと、ムスリム行事、ヒンドゥー行事が午後にしょっちゅうあるためで、事務局も教員室も午後2時には閉まってしまいます。ですから書類作成などの仕事は午後、自宅で行っています。

先日の爆弾テロ事件で、日本人観光客も激減し、在住者の多くも引き揚げたようですが、現地の人々はヒンドゥー思想により「起きてしまったのは仕方のないこと」と静観しています。テロ当日、私は現場から1キロほど離れたレストランで食事しており、そこから7、8キロの家に帰った途端、遠くに爆音が聞こえ、わが家のガラス窓が唸りました。

ウダヤナ大学では、外国人のためのインドネシア語講座・BIPAも開いており、学生ビザも発行してくれます。海外で日本語講師を目指している方は、語学力と講師としての経験が問われます。自分なりに経験を積んで「売り」を持つことが大切です(たとえば、英語以外の外国語ができるとか)。将来はタイに戻ることもあるかもしれませんが、契約期間の2~3年の間に次のステップを考えていこうと思っています。

ジャンル JICAシニア海外ボランティア 派遣科目:日本語教育
滞在地 インドネシア共和国(バリ島)
滞在期間 約4ヶ月
目 的 日本語教育
入学や渡航の準備 約1ヶ月間のインドネシア語及び現地情報の研修
総費用 身の回りを整えるのに必要な雑費、食費など
食 事 自炊および外食
学校名または
参加コース名
チュラロンコン大学、タマサート大学日本語学科(タ
イ)、ウダヤナ大学日本語学科(インドネシア)

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