英語+αで自信と将来の夢をつかんだ!
自分の個性を出すために英語圏以外の国を選び、「外国人の子供への教育支援」につ いて学ぶため、再度ドイツ留学を計画している細谷さんをレポート。
大学1年の夏休みを利用して、大学の提携先であるオルデンブルグ大学に短期留学しました。20名ほどの団体で参加したのですが、せっかくの留学の機会ですから、みんな積極的に現地の方と交流するよう心がけていました。
オルデンブルグは田舎街で、緑豊かなところ。東京生まれの私は、自然を思い切り満喫しました。当時はドイツ語を習い始めたばかりだったので、授業についていくのは大変でしたけど、ホームステイ先の若夫婦がとても良い人たちで、「すぐに話せるようになるよ。さあ、ビールを飲みなさい」と慰めてくれました。彼らが頻繁にひらくホームパーティでは、言葉が充分でない分、現地の方たちと同じものを食べたり飲んだりすることでコミュニケーションをはかり、おかげで飲めなかったビールも好きになりました。
この若夫婦とは今も交流があり、日本に来て私の家にホームステイしたこともあります。2人のおかげでドイツをよく知ることができ、将来の進む道を見つけるきっかけにもなりました。
ドイツでは各国から積極的に外国人の受け入れをしていて、外国人の子供に対する教育支援も進んでいます。私もいつか子供たちの役に立ちたいと思うようになり、日本の大学を法学部から、ドイツ交換留学制度のある教育学部へ編入しなおし、現在は来年1年間のドイツ再留学へむけて準備中です。
英語以外の言葉を自信をもって話せることは、色々な意味でとてもプラスになります。また、英語圏以外の国では日本の情報がとても少ないのですが、彼らに伝えることで、自分自身も日本を見直すきっかけになります。さらに次期ワールドカップ開催国として、また哲学や医療の先進国として、改めて注目されているドイツを知ることは、将来の仕事にもつながると思います。興味のある方はぜひ訪れてみてください。
ジャンル | 語学留学 | |
滞在地 | ドイツ(オルデンブルグ) | |
滞在期間 | 約1ヶ月半 | |
目 的 | 大学で専攻したドイツ語を現地で磨くため。また、法学部だったので法律の原点であるドイツに興味があった。 | |
入学や渡航の準備 | まだドイツ語を習い始めて4ヶ月弱だったので、事前にできる限り言葉を勉強をしておいた。 | |
総費用 | 26万円 | |
食 事 | 朝食と夕食はホームステイ先で、昼食はおもに学食 | |
出発前の英語力 | 英語:英検2級、ドイツ語:初級 | |
学校名または 参加コース名 |
オルデンブルグ大学サマークラス |